ゼロからわかる認知症(サブブログ)

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「もの忘れ」に対する良い対応と悪い対応

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今回は「もの忘れ」に対する良い方法と悪い方法について投稿します。

 

お年寄りのもの忘れの特徴は、最近のことを覚えていられないということです。はるか昔のことは結構詳しく覚えているのに、たった今起こったばかりの出来事を覚えていられません。

 

記憶は「記名」「保持」「再生」というメカニズムで構成されています。年をとると、入り口にあたる記名力が突出して衰えるのです。

 

若くて記憶力の良い頃は、新しいことをどんどん「記銘」できます。しかし、年老いて記銘されなかった出来事は、「保持」も「再生」もできないのですから、最近のことほど忘れやすいのは自然なことなのです。

 

「もの忘れをする本人が周囲に助けを求められる環境がある」「介護者が気がついて上手く助けられる」ことがポイントです。年をとって「もの忘れ」が始まったら、周囲に助けを求められる環境を作ることが重要になります。

 

 

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